ヨネックス パワークッションワイド502

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現在どーむがテニスを週一でやっているのが会員になっているスポーツクラブのコート。
テニスのコートは様々な種類のサーフェスがあり、サーフェスごとにいろんな特徴があります。
 
有名なのはコンクリートの上に弾性樹脂塗装をしたハードコート、芝の上で行うグラスコート(ローンコート)、土の上で行うクレイコート辺りでしょうか。これ以外にも砂入り人工芝を使うオムニコートクレイコートの中でも人工土を使うアンツーカコートなんてのもあります。
 
私がプレイするクラブは屋内コートのためカーペットコートという特殊なサーフェスを採用しています。その名の通りカーペットコートは特殊な絨毯が敷き詰められたコートです。非常に引っ掛かりが良い為に、それに合わせた専用の靴が必要になってしまいます。通常のオールコート用では引っかかって転んでしまうんですね。

で、探してみるとカーペットコート用のシューズって本当に少ないんですね。各メーカー一応ラインナップには載っているんですが、店頭に出ているのはごくわずか。おまけにどーむは足が男性としてはかなり小さい。。。
名古屋中駆けずり回って試し履きで来たのが、アディダス、プリンス、ウィルソン、ヨネックスの4モデル。プリンスとヨネックスで悩んだんですが、結局お値段でこっちにしました(w
 
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ソール面を見てみるとほとんど溝がなく、のっぺりとしています。テニスの場合グリップするだけじゃなくてある程度滑らないといけないので、こういうソールになるようです。
 
ソールを曲げてみると屈曲性を確保するためなのか、ダッシュ時のグリップを確保するためなのか細かい刻みがソールに入っています。他のブランドの靴ではこんな細工はしていないので、ヨネックス独自のもののようです。逆にアーチ部分は剛性を確保するためにカーボンプレートが埋め込まれていてねじれないようになっています。かかと部分にはパワークッションと呼ばれる衝撃吸収剤が入っています。

もう一つヨネックスの靴で特徴的なのが、波状に加工されたインソール。正直なところ最初はかなり違和感があったんですが、履いてプレイしてみると思っていたほど気になりませんでした。

靴全体の感想としてはごついデザインのわりには軽いので、履いていて負担は少ないと思います。ただ横に踏ん張ったときにしっかり膝が入っていないと、横にぐにゃりと潰れてしまうところがあります。個人的にはもう少し硬いソールでも良いのかなと思いますね。