プリンス EXO3ツアー100(16×18)

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先日仕事で行った某所でブックオフ系のスポーツリサイクルショップB・SPORTSを覗いてみたらプリンスの最新ツアー系ラケットEXO3ツアー100が9,000円で売ってるのを発見。
 
定価33,600円が中古とはいえ9,000円ですよ旦那w
 
新品で買う事も検討していたモデルだったので、思わず購入しちゃいました(笑)
ラケット変えたところで上手くなるわけぢゃないのにね( ̄▽ ̄;)

カラーリングは黒をベースに白、オレンジを配色、グロメット部分はメタリックオレンジ。左右非対称のデザインで、実物は写真以上にキラキラで派手ですw
 
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最近のプリンスのご多分に漏れずサイドとトップ、ブリッジ部分に大穴が開いています。EXO3と呼ばれる構造で、大きなストリングホールによってストリング(ガット)の可動域を拡げてスイートスポットが広くなるとの触れ込みです。実際にオフセンターした時もそれなりに飛んで行ってくれるのは不思議な感触です。

ただ、この穴の効果をもっと感じるのが振りぬきの軽さ。穴が開いていることによって空気抵抗が少なくなり、軽くスイングすることができるんですね。この程度の穴で影響あるもんかいな?と懐疑的に思っていたんですが、結構違うものですね。

グリップは個人的好みに合わせてバボラのレザーグリップに交換済み。さらに言えばサイズ調整もしてあります。中古なのでグリップサイズが選べないのがちと厳しいところ。実際使う際にはこの上にバボラVSグリップオリジナルを巻いて使っています。

ストリングスは何を血迷ったかハイブリッド化して、メイン(縦)にゴーセンのナチュラルガット・ウィンテックス900、クロス(横)がナイロンモノフィラメントのミクロスーパー。2枚目の写真で縦横の糸の色が違うのがわかりますでしょうか?
一般的には縦にナチュラルは張らないんでしょうが、ナチュラルの柔らかさを強く出したかったので、縦に張ってみました。とりあえずいつも通りにセンターテンション+1ポンドで張ってみましたが、ちょっと硬かったかもしれない。。。

まだ2回しか使っていませんが、NXグラファイトに比べるとやっぱりガットが動いて柔らかい感触。それでもツアー系のモデルだけあって、球離れが早く今時の早い展開向きのラケットだと思います。打ってみて感じるのは軽くスイングしてもきっちり食いついて自然なスピンがかかります。スライスがすごく楽に感じました。

私のように上級者になりきれない中級車レベルでも違和感なく使えました。ストリングスのテンションでかなり性格が変わりそうですので、スイングスピードが遅い方でも緩めに張れば勢いのある球が打てそうです。