アディダス アディピュアコート ラケット(adidas adipure court)

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ブログにたくさんラケットがあると載せたところ「たくさんあるなら譲ってくれ!」とか「ちょうだい♪」とか言われて一気に本数が減ってしまいました、そして処分依頼されていた従兄のラケットと全然使っていないラケットをリサイクルショップに売却することに。気が付けば一気にラケットが減ってしまったので、一本新しいラケットを買う事にしました。

ラケットを売り払ったお金で買える範囲で探したので、当初は中古で探すつもりだったのですが新品の投げ売りでこのラケットを見つけてしまいました。

アディダスのラケットと聞いて「え?アディダスがラケットなんて作ってたの?」という方もいらっしゃるかと思います。私にとってアディダスのラケットと言ったらイワン・レンドルのイメージ、あのちっちゃなフェイスのラケットから放たれる強烈なトップスピンストロークが思い浮かびます。
(その後ウィンブルドンで勝つためのラケットを作ってくれるミズノに移籍しちゃいましたが)

わたしもしばらくテニスから離れていたので知らなかったんですが、2008年から復活していたようですね。ただ、あまり売れなかったようで昨年をもって日本での道具関連事業から撤退したようです。
 
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基本的には2種類のラケットを発売してまして、このアディピュアコートは下位モデル。
重量280g、バランスが335mmで数字だけ見れば中級者向けのトップヘビーモデル。ただ実際に振ってみるとかなり軽くて振りぬきの良いラケットでした。ヘッドを効かせて意外とパワーのあるボールを打つことができます、スピン系より素直なフラット系の球の方が良い感じです。
 
フレーム厚が26mmもある関係でフレックスは硬め、今時の軽量高反発モデルといった感じです。どこかのメーカーに依頼して作らせたんだと思いますが、正直なところごく普通のラケットでどこかのアディダスならではの特徴があるわけではありません。「アディダスであること」のインパクト以外に選ぶ理由が見当たらない普通のラケットなんですよね。。。

出来が悪いわけではなく良いラケットだとは思います、ただ用具としては後発ブランドのアディダスとしてはもう少し奇抜なモデルでもよかったのかなぁと思ってしまいます。ただしコートではかなり目立ちます、注目を集めたい方には断然オススメw


ただし、このラケットは貸した方が随分気に入ったようで、速攻でお嫁に行くことになってしまいました(笑)