山菜尽くし

自転車旅行が終わって、かなりダラダラしております。
名古屋の実家でのびていようと思ったのですが、親戚が集まると言うこともあり父が所有している愛知~長野県境の小屋で昨日、今日とすごしていました。

うちの父は山遊びが趣味で冬の薪ストーブを楽しみに薪作りに精を出したり、山菜採りに奔走したりしております。以前は麻雀しか趣味が無かったので、それに比べるとはるかに健全な趣味で父の暴走っぷりも家族は生暖かく見守っております。

この小屋のあるところは結構な山間地で山菜の宝庫ですし、さらに以前からシイタケの栽培までやっているので季節ごとにいろんなものが採れるんです。このGWが一番いろいろと収穫できるシーズンなので、毎年親戚や両親の友人などもそれを楽しみに集まってきて賑やかになります。

で、今年は特にコセダラが豊作でこんな事になってました( ̄▽ ̄;)

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豊作にも程があります(笑)

ちなみに写真右のボーダーシャツを着ているのが初登場うちの父。

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はい、天ぷらの材料です。
採ってきた山菜の中でも特に柔らかい物を選び出しています。
左がタラの芽、右がコセダラ(コシアブラ)の芽
下がウチで採れた椎茸

でコレがこうなります↓
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左がタラの芽、右がコセダラの芽です。
タラの芽は食べたことのある方も多いと思いますが、コセダラ(コシアブラ)の方が味も香りも清冽です。青臭い食べ物が苦手な方にはつらいかもしれませんが、ぜひ一度食べてもらいたいですね。

さらにこんな料理にも。
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左:味噌和え
味噌、砂糖、少量の酒で作った甘味噌で軽くゆでたコセダラを和えるだけ。
とても簡単ですが、個人的には天ぷらより好きかも知れない。
右:木の芽ごはん
茹でたコセダラを少し塩もみしてご飯に混ぜるだけ。
コレも簡単ですが、コセダラの風味がご飯の熱で強烈に立つのでそのものの味が楽しめる食べ方です。

それ以外に
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左:ミョウガタケ
茗荷の若芽に日光を当てずに伸ばした茎の部分をシンプルに味噌をつけて食べます。
茗荷そのものより香りや癖は弱めですが、独特のフレッシュ感があります。
右:蕨のおひたし
説明要りませんね、蕨もたくさん採れるんです。

今日は一日山菜漬けでシアワセな一日でございました。