ユニークスポーツ トーナグリップ(UNIQUE TOURNA GRIP)
テニスラケットのグリップというのは店頭で販売している状態ではフレームにベースグリップと呼ばれる革、もしくは人工皮革が巻きつけてあります。
新品のラケットを下ろすときは元のベースグリップ部分をそのまま握ってプレイしても良いのですが、この部分が結構傷みます。
もちろんある程度傷んだらその都度交換すればいいのですが、ベースグリップを外して巻きなおすのは結構面倒です。また本革の交換用グリップ(リプレイスメントグリップ)だと結構お値段が可愛くないんですよね。。。
グリップテープを巻いて使えばベースグリップもほとんど傷みませんし、プレイ中に滑ると思っても巻き替えればすぐにグリップが復活します。どーむの場合はグリップテープをかなり頻繁に交換しています。
テニス業界ではド定番かつ超ロングセラー商品になっているものです。
グリップテープは大きく分けるとドライタイプとウェットタイプに大きく別れるのですが、このトーナグリップはドライタイプ。吸水性があるので多少濡れてもきちんとグリップします。
変なべたつきが無いのが私は好きなのですが、手がかさつく方にはあんまり向かないかもしれません。
2枚目の写真は左側がトーナグリップを巻いた状態、右側がベースグリップの状態。私が使っているプリンスのツアーNXグラファイトは本来シンセティックグリップが標準装備されています。しかしどーむは角がきちんと感じられるグリップの方が好みなので、本革製のベースグリップに巻き直してあります。
ドライタイプなのでしばらく使わずに巻きっぱなしでも問題なくグリップします。
ただし学生のように毎日のように長時間プレイする使い方だと耐久性には若干難があります。使っているとだんだん毛羽立ってきちゃうんですよね。。。そのためどーむ自身も高校生の頃は別のグリップテープ(バボラ・VSグリップ)を使っていました。
この水色のテープに赤いエンドテープがお約束。
多くのプロ選手にも愛用者がいるこのテープ、現役だとマレー、ロディック、フェレール、ビーナス・ウィリアムス、サフィナ、シャラポワあたりが有名どころでしょうか。引退選手だとアガシ、サンプラスが有名、サンプラスは試合中でもしょっちゅう交換していましたね。
メーカーとの契約上トーナを使うわけにも行かず、特徴的なこの赤いエンドテープを契約メーカーのものに替えてまで使っている選手もいるとかいないとか。
お値段は現在出回っているロングタイプ(XL)で3本1,050円。実は決して消耗品としては安くないお値段、お金の無い学生時代は結構きつかったです。
本題とは離れますが、今日(既に日付は昨日ですが)22:00~23:30までのクラスでテニスやってきましたが、さすがにきついですね。おまけにフィットネスをやってからやったので途中足がつりそうでした(笑)
本日の教訓:今の自分の体力を考えろ(w