ロットリング コア(Rotring Core)
私の所持ペンは「テクノア」というカラーリング、カラーバリエーションが豊富に用意されています。
パッと見はペイントマーカーや油性マジックの如くかなりの太軸なのですが、キャップを開けてみると、グリップ部分は大きくえぐれていて細くなっています。人間工学的に計算されているのでしょうが結構謎です。
まぁ突っ込みどころ満載のペンなのですが、いくつか突っ込んでおきます。
「胴軸部分にあるインジケーター(窓)からインク残量が確認できます」と謳っているのですが…
カートリッジ(ヨーロッパタイプ)がココまで届いてないんですが!
万年筆の場合だと予備カートリッジがココに来るため、予備が入っているかどうかしか確認できません。ペン先を見ると「XL」の表記。。。
調べてみるとペン先の太さは2種類でXS(中細字)とXL(中太字)の2種類、なんでこんな表記にしているのかさっぱりわかりません。
XLって何!?( ̄Д ̄;)
普通万年筆のペン先表記ってF(Fine:細字)、M(Medium:中字)、B(Broad:太字)などの組み合わせて表記されるのですが、このペンはそのルールに従っていません。調べてみるとペン先の太さは2種類でXS(中細字)とXL(中太字)の2種類、なんでこんな表記にしているのかさっぱりわかりません。
見た目や作りは面白いペンなのですが、これが意外と書き易いんですよね。。。ペンの滑りも良いし、前のほうを持てば結構握り易いです(後ろを持つ癖のある方は段差が気になると思いますが)ただ、キャップがデカイ分リアヘビーなのは難点です、まぁ見た目と違って結構軽いので気になるほどではありません。
そして、インク切れを起こした時に、首軸を緩めることにより空気の通り道を確保して、首軸の中に残っているインクをペン先に流してやる「ライト・オン・システム」というものが装備されています。発想は面白いと思うのですが、使用頻度が低いので今のところ効果は実感できてません。
定価4,800円という微妙な定価設定ですが、この商品は既に廃盤品の為、どこの店でも在庫限りの投げ売り状態なので、結構安く手に入るかもしれません。