ヴィスコンティ ジゴロF.R.H.(Visconti Gigolo F.R.H.)

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記念すべき500エントリ記念&GW最終日と言うことで(関係ないw)大物ネタ行っときましょう。どーむとしては初の伊太利亜製万年筆でございます。

先日ボーっとヤフオクを眺めてましたら、ヴィスコンティのカテゴリで良さそうなペンを発見。スタート価格はそんなに高くない17,000円、さすがにこの値段じゃ落ちないだろうな~と入札してみました。

入札期限になって見てみたら、誰も入札しておらず見事に落ちちゃいました。

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このペンは馬術競技で優秀な戦跡を収めた馬種を称えて作られた限定モノ(生産数500本)国内には正規輸入されていないペンのようです。
http://www.visconti.it/catalog/scheda.php?idelemento=9
(ちなみに日本の代理店は日本シーベルヘグナーです)

スターリングシルバーの胴軸には馬の図柄が彫りこまれています。

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ペン先は14金にロジウムコートを施してあります。
ニブにも馬を模したマークが刻印されており、このマークは現在でも続く馬の繁殖グループのマークのようです。

一応説明文が付いてきているのですが、何せドイツ語なもんでまるでチンプンカンプンです(笑)

ペン芯が小さく薄いので、スキップするかと思いましたがそんなことも無いです。適度にしなりがあってどーむ的には結構好きな部類に入る書き味ですね。

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インクは回転吸引式で、尻軸を外すとつまみが出てくるようになっています。そして尻軸にシリアルナンバーがふられており、私のは141/500となっています。

クリップもスターリングシルバー製、横側ににViscontiのロゴとAg925、☆1425Fiという刻印が入っています。

ところで、日本語で書くとき「ビスコンティ」と「ヴィスコンティ」どっちが正しいんでしょう(w