プラチナ アマゾナス(Platinum Amazonas)

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プラチナの革巻き万年筆シープのバリエーションモデル、1970年代製です。
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私もずっと「アマゾネス」だと思っていたのですが、入手した際についていたリーフレットには「アマゾナス」と表記されていました。

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ベースやペン先ははシープと全く同じですが、外に巻かれている革が違っています。
ノーマルのシープはその名の通り羊革ですが、アマゾナスはアマゾン川流域に棲息しているピパピパ(コモリガエル)という両生類…要するにカエルの革が使われています。

独特の斑紋と凹凸が特徴で、握った時もちょっと変わった手触りです。
思っていたより革は柔らかく、クッション性もありますね。

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例によって革を斜めに削いで張り合わせているのはシープと同じですが、この凸凹している革でも継ぎ目が目立たないように張り合わせているのは素晴らしいですね。

他にも蛇、トカゲ、鮫、鰐などもあるようなので、また探して行きたいと思います。