三菱鉛筆 ジェットストリーム アルファゲル搭載タイプ(SXN-1000-07 1P)

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遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時…
って、この前フリは前回やっただろ!( ´∀`)つ
すいませんここでボケとかないとボケるところが無い(w
前回のエントリ→http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/50369806.html

ようやく出ました超低摩擦油性インクボールペン、ジェットストリームの高級軸バージョン。グリップに柔らかい素材α-GEL(アルファゲル)を、軸に従来のプラスチックから金属(アルミ)を採用しています。軸色はピンク/ブラック/シルバーの3色、どーむは一番ヘアラインが綺麗に見えるピンクを選びました。。。っていうかピンク好きだな俺(w
http://www.mpuni.co.jp/product/category/ball_pen/jetstream/index.html

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正直なところもっと軽いのかと思っていましたが、かなり重めに仕上げてきました。
そしてかなりペン先を重くフロントヘビーにしてあるのが特徴、普段プラ軸の軽いペンに慣れている方にはかなり違和感があると思います。
軸は粗めのヘアライン/アルマイト仕上げで、結構高級感のある仕上げになっていると思います、ラミーっぽい表面の仕上げですね。

ただ残念なのがクリップ。
デザインを重視、実用的な大きなクリップを避けて小さめのクリップを設定しているのですが、これが小さいから開きが少ないうえに更にかなり硬いのですごく使い難い!
この価格だとスプリングクリップの採用は難しいのかなぁ。。。

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そして賛否両論あるα-GELグリップですが、パッケージを見ると「ややかため(実用系)のグリップを採用しています」と書かれていますが、やっぱりどーむはこれ苦手。
(じゃあ買うなよ( ´∀`)つという突っ込みは自分でしておきますw)
ちなみにウチのオカンにも「私は150円のほうが好き」と全面否定されてました(^_^;)

個人的にはやっぱり高級軸路線とこのグリップは合わないと思います。
金属部分の仕上がりが悪くないだけに、グリップ部分もローレットや溝を掘るスタイルでメタリックな質感にこだわった方が高級感は出たんじゃないかなと思います。

α-GELグリップにしたことによって、パイロットDr.Gripや自社のα-GELボールペンと同じ土俵で勝負することになるので、400~500円の価格差が足かせになってしまうような気がします。またせっかくコストをかけたブリスターパックも、せっかくの金属軸の重量感や質感をわかりにくくしてしまっているような気もしますね。

厳しめの評価になってますが、お気に入りのジェットストリームリフィルへの愛ゆえだと思ってください(笑)