ウォーターマン フィリアス万年筆・BP・MP(WATERMAN Phileas)

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ウォーターマンの廉価ライン、フィリアスというモデルです、このモデルは現行品。
フィリアスというモデル名はジュール・ベルヌの小説「80日間世界一周」の冒険家、フィリアス・フォッグに因んで名付けられているそうです。

定価ベースで行くと万年筆8,400円、ボールペン&ペンシル6,300円らしいですが、例によって例のごとく投げ売りだったり、オークションだったりで購入。

3本で4000円強ヽ(^◇^*)/

お値段の割にはルックス的にも押し出しの効くデザインとサイズが特徴。
万年筆 軸径φ12.4mm、キャップ径14.8mm BP/MP 軸径φ11.7mm、キャップ径13.9mm 全長は共に135mm

万年筆は尾栓の部分に金色のエンブレムまで用意されています。
ボールペン、ペンシルともツイスト式、万年筆はカートリッジ/コンバータ両用式。

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軸色は「ミネラルレッド」と呼ばれるもの、他にミネラルブルーとミネラルグリーンがあります、俗に言うマーブル模様で結構綺麗な軸なのですが、1枚目の写真をよーく見て頂きたい。。。

良く見ると3本とも同じ模様なのがお判り頂けますでしょうか?
実はこの模様マーブル素材ではなく、印刷なのです。軸を外すと良くわかります。
2枚目の写真の左上が尾栓を外した状態、見えないところはマーブル模様がちゃんと印刷されていません。

金属軸の多いウォーターマンですがこのペンはプラ軸で、見た目の割には随分軽いペンです。

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ペン先も鉄ペンなのに金と銀のバイカラー仕上げ、見えるところは徹底的に高級感を感じられるような仕上げになっています。ペン芯がちょっと変わった形状、外側にはフィンが出ない形になっています。
ペン先はEFです。舶来製品のF(細字)やEF、XF(極細)はちっとも細くない事も多いのですがさすがウォーターマン、EFでちゃんと極細の描線が出せます(笑)

書き味が硬めで筆圧がかけても受け止めてくれますので、初めての万年筆にはお値段も含めてオススメできるペンだと思います。

ルックスも高そうに見えるしね( ^ー゜)b

他の軸色は通販ページを見てください(o_ _)o))
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php