WAGNER 2008(ベースモデル:プラチナ3776)
私の所属する萬年筆研究会WAGNERの企画モデルです。
プラチナの旧型3776(フラットトップタイプ)に肥後象嵌の「光助(みつすけ)」で象嵌の金細工を埋め込んだモデルがあり、その象嵌部分をオリジナルデザインで特注したものです。
プラチナの旧型3776(フラットトップタイプ)に肥後象嵌の「光助(みつすけ)」で象嵌の金細工を埋め込んだモデルがあり、その象嵌部分をオリジナルデザインで特注したものです。
ちなみに肥後象嵌とは鉄などの地にタガネなどで刻みを入れ、そこに金や銀を打ち込んだ伝統工芸です。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101045430.jpg)
通常では模様になっている部分に「2008 WAGNER」という文字が象嵌で埋め込まれています。
ペン自体は樹脂製のヘアライン仕上げのシンプルなペンなのですが、キャップリングの部分に象嵌がこれだけ入るとだいぶ印象が違いますね。
ペン自体は樹脂製のヘアライン仕上げのシンプルなペンなのですが、キャップリングの部分に象嵌がこれだけ入るとだいぶ印象が違いますね。
光助さんの通常品の万年筆は26,250円、特注の象嵌にミュージックニブを取り付けて30,000円ですから結構お買い得に仕上げて頂いたと思ってます。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101045440.jpg)
プラチナのミュージックニブは本来譜面を書くためのペン先で縦線が太く、横線を細くかけるようになっています。極端にペン先の横幅が広いためインクを流すためのペン先の切割が通常は一本のところ、2本になっています。写真の下に書いた文字と縦横の描線を載せてみました、独特の筆跡で文字に表情が出るので面白いですね。
実際に書いてみるとやはり独特の書き味ですが、実は早書きのどーむは平研ぎのペン先が苦手だったりします。コレは使い慣れていない部分もあるのでこのペンに慣れるしかないかな。
せっかくなのでもう少し極端に縦横が違うほうが面白いかなとも思いますので、コレは師匠に相談してみようかと思います。
せっかくなのでもう少し極端に縦横が違うほうが面白いかなとも思いますので、コレは師匠に相談してみようかと思います。
8月16日大宮のWAGNER東北大会に登場予定です。
参加予定の皆様自転車で現れるアホがどーむです、午前中しかいませんが遊んでやってくださいm(__)m
参加予定の皆様自転車で現れるアホがどーむです、午前中しかいませんが遊んでやってくださいm(__)m