日本の職人展に行ってきました

昨日12月13日、毎年7月と12月の恒例、松坂屋名古屋本店で行なわれている「日本の職人展」に行ってきました。
日本各地から職人の手作りの商品を集めて行なわれているイベントなのですが、今回もセーラー万年筆からペン先職人(ペンドクター)である長原幸夫さんとインク職人(ブレンダー)である石丸治さんが参加されていました。

今回も見知った顔がたくさん(笑)
岡崎の竹内文具店の竹内店長に至っては週に2回もお会いしてしまいました(w

今回はペンクリの方は長原さんにお願いしてモンブランのノブレスがはねる時にどうしても引っかかってしまうのを微調整していただきました。前からペンクリで見てもらいたいと言っていたんですが後回しになっていたペンをようやく見ていただきました。
(セーラーのペンじゃなくてすいません、だってだって調子の悪いペンが無いんだもの。。。)

そしてインク工房も例によってお願いしてきました。
今回お願いしたのはブルーブラックの紫版、どうしても乾いてくるとくすんだ感じになるブルーブラックに鮮やかさを残せないかという発想です。ロイヤルブルーを暗くしたような色ですね~ありそうで意外と無い色なんです。

という事で石丸さんと相談して作ったのがこんな↓色。
名前は紫色の煙と書いて紫煙、後から考えたらタバコのことをさす単語でした(;´▽`A

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なかなかいい色に仕上がったんではないかとほくそえんでおります、早速グランザスネオに入れて使ってみるつもりです。

今回は紅鈴さんに初めてお会いする事ができ…
って嘘です、実は以前お会いした事があったんですが、昨日連絡先をお聞きするまで紅鈴さんだってことに気付いておりませんでした(;・∀・)
紅鈴さんは桜色のインクをお作りになられていました~
紅鈴さんのブログ:Writing materials
職人展のエントリ:日本の職人展

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その他にも手ぬぐいのはぎれ(4枚500円×2)と姫路白なめし革の一本用ペンケース(売り場の方は2本用と仰られていましたがどーむの使う万年筆だと完全に一本用w)を購入しました。ペンケースは改めてネタにする予定です。

日本の職人展は16日(火)まで名古屋矢場町松坂屋名古屋本店で開催されています。
http://www.matsuzakaya.co.jp/honten/promo/fair_event/s081208_02/