2つの善光寺を繋ぐ旅(1日目・長野市善光寺御開帳)

長期休みのお約束である自転車旅。
今回は善光寺の御開帳があったため、2つの善光寺を訪れる事を目的にして長野自宅から長野市を経由して甲府まで走る事にしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/58630760.html

当初は4月29日に出発して、飯田市元善光寺を訪れる事も考えていましたが、仕事の都合で30日の午後に長野県北部の自宅を出発しました。長野市までの道のりは良く通る道という事もあって特に問題もなく55km走って2時間強で到着。
4時過ぎにホテルに到着、少し休んでから善光寺までお参りに行ってきました。

イメージ 1

この日はカレンダー的には平日でしたし、5時過ぎという事もありそんなに凄い人手ではありませんでした。もちろん旬の観光地ですからそれなりの人は出ていましたが、凄い人の波を覚悟して行ったのでちょっと拍子抜け。

ちなみに御開帳とは善光寺に奉られている「前立本尊」が7年に一度だけ公開される行事で、前立本尊中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた糸(2枚目の写真で柱から本堂に向けて糸が伸びているのがお分かりいただけますでしょうか?)と結ばれた回向柱(えこうばしら)に触れることで前立本尊に触れたのと同じ事となりご利益があるとされています。
本当の本尊である「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏とされ住職であっても姿を拝む事ができないというものです。

イメージ 2

一応お約束どおり回向柱を触ってきました。連休中は凄い日だと回向柱に触るだけで2時間待ちなんてときもあったらしいですが、私は並ぶ必要性もなく普通に触れました。
帰ろうとするとちょうど法主さんが法要を終え、参拝者の頭におまじないをしてくれる行事があり、とりあえず信心のかけらもないどーむですが一応参加してきました(笑)
(写真撮影禁止とのことでしたので、残念ながら写真はありません。)