セーラー プロフェッショナルギア KOPモデル（Sailor K.O.P. Professional Gear）
今年のブログの締めくくりは今年買ったペンの中で一番のお気に入りで紹介したいと思います。
エボナイトやブライヤー、モザイク、屋久杉などの特殊素材モデルの陰に隠れて、実力の割にそんなに話題にならなかったペンですね。「長原宣義 現代の名工受賞記念限定万年筆」のベースモデルといった方がピンとくる方が多いのではないかと思います。
セーラーの2本柱の一つ、両切りのベスト型ペンであるプロフェッショナルギアをキングサイズにして、キングプロフィットと同じ首軸ユニットが与えられている「プロフェッショナルギア KOPモデル」というペンです。
http://www.sailor.co.jp/BUNGU/pg_kop_silver/index.html
http://www.sailor.co.jp/BUNGU/pg_kop_silver/index.html
パッと見てほとんどの方が抱く感想は同じだと思います、とにかく「デカい！」の一言です。
軸径15.5mm、全長が収納時で約142mm、筆記時で約162mmもあります。軸径が太いのも確かに太いのですがキャップリング部分大きくが18mm近くあるので、非常にボリューム感があります。以前紹介したキングプロフィットより長さ的には短いのですが、リングのボリューム感・重量感の分こちらの方が大きく感じます。
軸径15.5mm、全長が収納時で約142mm、筆記時で約162mmもあります。軸径が太いのも確かに太いのですがキャップリング部分大きくが18mm近くあるので、非常にボリューム感があります。以前紹介したキングプロフィットより長さ的には短いのですが、リングのボリューム感・重量感の分こちらの方が大きく感じます。
ただ、不思議なのは書いてみるとあまり大きさを感じないんですね。
もちろんでかいペンにどーむ自身が慣れて（麻痺して）来たのは間違いないのですが、重量バランスなどのせいか手の中での納まりがすごく良いんですよね。
もちろんでかいペンにどーむ自身が慣れて（麻痺して）来たのは間違いないのですが、重量バランスなどのせいか手の中での納まりがすごく良いんですよね。
ペン先は21金超大型が与えられています、このペンは銀モデルなのでロジウムコート。ペン先に合わせて各種トリムもすべてシルバー仕上げになっています。
硬いペン先が多いセーラーのペン先ですがこのペン先だけは良くしなってしっかり返ってくるどーむ好みのセッティングです。KOPモデルはWebカタログ上では通常ペン先のF、M、Bのみの販売となっていますが、これは三越の万年筆祭や一部の店舗で販売されていたペン先違いの特別版。細かい事は諸事情により割愛、詳しい方は写真で分りますよね（ｗ
このペンは縦書きが非常に書き易いので今回の年賀状の大半はこのペンを使いました。
硬いペン先が多いセーラーのペン先ですがこのペン先だけは良くしなってしっかり返ってくるどーむ好みのセッティングです。KOPモデルはWebカタログ上では通常ペン先のF、M、Bのみの販売となっていますが、これは三越の万年筆祭や一部の店舗で販売されていたペン先違いの特別版。細かい事は諸事情により割愛、詳しい方は写真で分りますよね（ｗ
このペンは縦書きが非常に書き易いので今回の年賀状の大半はこのペンを使いました。
セーラーのキングサイズはマジェスティさんのプレゼント企画で頂いたキングプロフィットに続いて今年2本目。まさか年に2本もこんな大物を手に入れることになるとは思ってもいませんでした。キングプロフィットもこのプロギアKOPもこのブログから始まったお付き合いから入手したもので、個人で収集をしているだけだったら手にしていなかったと思います。そういう意味もこめて今年の〆の一本はこのペンにさせて頂きました。
今年も一年間どーむにお付き合いいただいてありがとうございました。今年も北海道から九州まで飛び回りました。ブログ関係で初めて突撃した方はむらがくさん、マジェスティさん、Peliさん、ムーミンさん、そしてペントレ＆WAGNERでも多くの方と交流する事ができました。色々な方からいろんなお話を聞くことができて、本当にブログを始めて良かったなと感じています。
