パーカー ビッグレッドボールペン(PARKER BigRed BP)

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マッカーサーが太平洋戦争の終結文書に署名した際に使ったとされる、パーカーの名品ビッグレッドでs。。。
 
 
ん???
 
 
気づいちゃいました?w
 

なんだかおかしいですよねww
 

そう、これはオリジナルのデュオフォールド・ビッグレッドをモチーフとして作られた普及版のボールペン。そのボールペンを「ビッグレッドボールペン」として売ってしまったといういわくつきのペンなのです。
 
先日の神戸WAGNERでカーボンさんのところから嫁に来ました。

全体的な印象として言えるのは「とにかく安っぽいw」

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樹脂の質も高級感がありませんしトリム部分も標準的なクロームメッキになっています。本来のビッグレッドでは別パーツになっている尻軸部分も一体成型として、軸はオレンジ一色にしてしまってあります。リングもとりあえず付けたと言う感じです(^_^;)
 
お約束で分解してみるとこれはこれでなかなか不思議な構造。
簡単にリフィルがセットされているかと思いきや、パーカーリフィルの先端、および後端にアダプターのようなものが付いています。これは何かと言うと、この当時ボールペンだけではなく同じ軸で「ソフトチップペン」というものが発売されていました。そのソフトチップペンのリフィルに合わせて軸を作り、油性ボールペンのほうはアダプタでそのリフィルのサイズに合わせているというわけです。
 
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更に言えばこのサイズはパーカーのローラボールリフィルとも同じサイズになっていますので、ローラーボールとして転換することも可能なんです。
ソフトチップリフィルが手に入るのなら、赤のリフィルを手に入れて赤サインペンとして使いたいのですが…さすがに見たこと無いんですよね~( ̄▽ ̄;)