モンテグラッパ レミニッセンス ポケット 万年筆(Montegrappa Reminiscence Poket)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101090731.jpg)
先日紹介したレミニッセンスのポケットバージョンです。
ラージの面⇔面12mm、長さ収納時128mm、筆記時164mmに対してそれぞれ10mm、110mm、141mmとなっています。サイズ的には現行モデルであるミクラと太さ以外はほぼ同じですね。
総メタルの万年筆ですので、それなりの重さがありますので、小さい割には手の中での安定感はあります。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101090740.jpg)
軸材は全てスターリングシルバー925、そこかしこにホールマークが刻印されています(w
このモデルは鏡面仕上げのためかなり指紋が目立ってしまうのが難点、きれいに磨けば磨くほど指紋が目立ってしまいくすんで見えてしまいます。
ねじ切り部分はラージと同様に絞りで作られており、これはなかなか凄い技術です。こういうところのコストの掛け方はさすがイタリア製だなという感じがしますね。国産メーカーだとねじ切り部分だけプラスチックのキャスト部品入れちゃいますからね~
(実用性考えたらその方がずっと良いんですがw)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101090751.jpg)
一応インナーキャップは装備されているのですが、構造上隙間が多く同じペン先を採用しているはずのミクラよりずっとペン先が乾きますね。サイズ的にはスーツのポケットなどに入れて、携帯してさっとl取り出して使うことの多いペンですので、乾いてしまうのにはちょっと困ったものです(^_^;)