レイ・アウト HTC aria用ソフトジャケット RT-S31HTC4/A
2月から使っているHTC Aria(イー・モバイル S31HT)ですが、本体がラバーコートということもあり少々傷が目立ち易いように感じます。
そこで本体カバー・ケースを物色してみたんですが、マイナー機種の悲しさで種類が恐ろしく少ないんですね。店舗に至ってはイー・モバイルの直営店である中日ビル地下でも販売が無く、名古屋駅西のビックカメラでしか発見できませんでした。ネット通販でもあまり種類は多くはありませんが、その中からいくつか入手してみましたので紹介してみます。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101093710.jpg)
ビックカメラで販売されていたのがレイ・アウトという日本の会社が作っているもの。
種類としてはシリコンジャケット、ポリカーボネート製のシェルジャケット、TPU製のソフトジャケットの3種類。htcのロゴが見えるのが良いなと思ったので、半透明のソフトジャケットを選択。
http://www.ray-out.co.jp/products/s31ht/index.html
http://www.ray-out.co.jp/products/s31ht/index.html
素材は熱可塑性ポリウレタン(TPU/Thermoplastic Polyurethane)を使っています。ゴムのような弾性とプラスチックの強度を併せ持っているとされる素材です。ケース自体を伸ばして変形させながら装着します。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101093720.jpg)
素材そのものにクッション性があり、全体を包み込むような形状になっているので保護性能はなかなかのものです。タッチパネルより少しケースが高くなるように設計されているので、画面も保護されるのも良いですね。
汚れやすいシリコンゴム製に比べると汚れにくく、拭き取りやすいのも美点です。
汚れやすいシリコンゴム製に比べると汚れにくく、拭き取りやすいのも美点です。
ただし、保護性能を持たせるためか厚みが1mm強ありますので、どうしてもボリュームが出てしまうのが難点。Ariaの美点であるコンパクトさをスポイルしちゃうんですね。充電&通信に使うMicroUSBポートの部分も穴が開けられていますが、ケーブルによっては挿し込みが甘くなることがあるのも難点で、HTC純正のケーブルだと少し干渉してしまいます。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101093730.jpg)
またポリウレタン製なので加水分解が進むと表面がベタベタしてくる可能性も否定できません。衣服のポケット内などに入れて使用すると、結構傷むのではと推測されます。
液晶保護シートが一枚付いてビックカメラでは1200円ほどでした。お店によっては1000円以下で売っているところもありますので比較的お値打ちな商品だと思います。