懐かしラケット×2

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親戚の家から依頼を受けて引き揚げてきたラケット。
従兄が大学生の頃使っていたものなので、20年近く前の代物ですね。一番テニスを真面目にやっていた時代のラケットで懐かしすぎるので記念撮影(笑)

右がヨネックスのRD-7、確か1993年頃のモデルだったと思います。
結構大マジな競技用ラケットでモニカ・セレスやマルチナ・ナブラチロワ、セルジ・ブルゲラ等が使っていたモデル。RDというモデル名は未だに競技系ラケットの名称として使われています。独特のネックのしなりがあって当時のラケットとしては非常にスピンがかけやすかったモデルですね。地味なラケットの多かった当時のヨネックスとしては画期的なデザイン、このファイアーパターンは今見てもなかなかカッコいい。

左側がプリンスのエクステンダー サンダー880PLと言うモデル、とにかく打面が必要以上に広い。
軽量高反発のお手軽ラケットのはしりで、縦のストリングを長くとり、ラケットの幅を広くすることでスイートスポットを拡大を狙ったもの。機能重視でルックスを重視せずに作ったため、うなぎ屋の団扇のような形状になっているのが特徴です。
 
実際122平方インチもある巨大なフェイスのどこに当たってもそれなりに飛んで行ってくれるラケットでした。そのかわり飛び過ぎて細かいコントロール性については皆無なラケットでもありましたが(*´艸`)

似たような時期のラケットですがまるでコンセプトが違うので、並べると笑えるくらい大きさが違いますね。