淡路屋 ひっぱりだこ飯(山陽本線 西明石駅)

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言わずと知れた有名駅弁の一つですね。
本来は西明石駅で発売されている駅弁ですが、新神戸駅でも売っているのでいつか食べよう食べようと思いつつ、2か月に1回神戸に行っているのに食べ損ねていたというお約束のパターン(笑)
先日のWAGNERの際にようやく食べることができました。
 
平成10年に明石海峡大橋の完成記念で作られた駅弁で、明石と言ったらタコだろう。タコと言ったら蛸壺だという実にベタな論理展開で蛸壺風の陶器にタコ飯を詰めた駅弁が完成したようです。お値段は980円。
http://www.awajiya.co.jp/prod/prod_18.htm
 
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タコだけではなく、穴子、筍、菜の花、椎茸、絹糸卵等が所狭しと盛り付けられています。炊き込まれたご飯は以外にもアナゴの風味が結構強め。
 
食べ進めていくと箸の先にご飯とは違う弾力を感じます。掘り出してみるとタコを使った天ぷら(練り物)が埋め込まれています。これはこの手の釜めし系の弁当にありがちな「上から食べていくと後半の楽しみが無い」という欠点をカバーした良いアイディアだと思います。

ただしもう一つの「容器が邪魔」という欠点はカバーできておりません(笑)
ただこれをカバーしちゃうと特徴も無くなってしまうという罠が待っているんですが(*´艸`)