ポインティングデバイス
当然出張虫ですからノートパソコンを使用しているわけですが、マウスがつかえる状況では問題ありませんが、使えないシチュエーションも少なくありません。
そこで使われるのがキーボード下のポインティングデバイスなのですが大きく分けて三つに分かれます。
スライドパッド
板の表面上を指でなぞってマウスポインタを動かします。また下にボタンもついていますがパッドを叩く事によりクリックをすることもできます。薄いのがメリットですが細かいコントロールが難しいですね。少なくとも私は嫌いです。
トラックポイント
キーボードのど真ん中にスティックが飛び出しています。これを操作することによりマウスポンタを動かします。手をホームポジションから動かさなくていいのが最大のメリット、私はIBMユーザーなのでこれが一番使いやすいです。
トラックボール
ボール式マウスと同様にボールの転がりとマウスポインタの動きが連動します。これも慣れると細かいコントロールが可能ですが、どうしてもボールの直径分の厚みが必要な為、薄型化の進むノートパソコンの世界では廃れつつあるデバイスです。
あとはタブレット式やタッチパネルなどもありますが、大半はこの三つのどれかでしょう。個々の好みがありますが、もっとこの辺の性能が上がると嬉しいですね。
ちなみに写真は上から
富士通 FMV-BIBLO MG75Gのスライドパッド
IBM Thinkpad R50のトラックポイント
パナソニック Let'sNOTE A3のトラックボール