シェーファー トライアンフ550(Sheaffer Triunph550)万年筆・ボールペン・ペンシル

イメージ 1

シェーファーの1970年ごろの製品トライアンフです、その中でも黒いプラスチックボディをまとった550と呼ばれるモデルの3本揃いです。
万年筆はオークションなどでも結構出没するのですが、ボールペンとペンシルはなかなか市場には出てきておらず、私もずっと探していたのですが3本揃いで1万円と比較的お手ごろな価格で出ていたので落札しました。
(まぁおかげで万年筆はダブりましたがw)

元値が万年筆7,000円、ボールペンとペンシルが2,700円ですから、通貨価値を考えればかなりお得な値段だったと思われます。コレがモンブランだと高いんですけど、シェーファーはアンティークでも安いんですわ。


イメージ 2

スタイリングは現在のレガシーシリーズにも受け継がれる象嵌タイプのペン先が特徴です。ペン先がかなり反り返っている為に、独特の弾力があります。鉄ペンもあるようですが、トライアンフ550は14Kのペン先がついています。どーむはこのペン先が大好きでトライアンフとインペリアルはやたらと買い集めてしまいました(;´▽`A

私も以前は混同していたのですが、トライアンフはインペリアルと間違え易くトライアンフのほうが金属部分が短いんですよね、実際に以前にインペリアルとして一緒くたにエントリを上げてしまいました(^_^;

前にも書いたのですが、とにかく紙の上にインクが盛り上がるほどインクフローが良く、滑らかに書くことが出来ます。インク(純正カートリッジBB)の性質なのか滲んでしまうことは少なく個人的にはちょうど良いフローだと思ってます。

イメージ 3

ボールペンはシェーファー独特のセーフティー機構であるクリップを押し込んでペン先を出す仕掛けが特徴です。クリップを使用すると必ずペン先が収納される為、シャツなどを汚すことがありません。

ペンシルは回転繰り出し式のφ0.9mm芯を使用しています。なぜだか微妙に尻軸の形がボールペンより角ばってるんですよね、同じ形にして欲しかったなぁ。ひょっとして年代違うのかしら?

イメージ 4

3本揃い大好きのどーむさんとしてはペンケースにセットして、ニヤニヤしているのでありました。

って、だからそれじゃ変態だよ、俺。。。_| ̄|○