世界の万年筆祭レポート-その5・万年筆組み立て教室-

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パイロットイベントレポート第3弾ですね(w
携帯からのエントリ「今日も日本橋三越」でネタにしたのはコレだったんですね。

パイロットの若手技術者さんを講師に、スケルトン万年筆を組み立てて万年筆の構造を理解してもらおうというイベントです。どうも話を聞くと、工場見学や販売店さん向けの勉強会などで使っている教材のようです。

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簡単な冊子と、万年筆のパーツ、ゴム板、ルーペなどが全員に配られれ、説明を元に参加者が組み立てて行きます。隣の方とわいのわいのとやりながら楽しく組み立てさせてもらいました。

そのあと、ペンの調整のキモになるペン先とペン芯に熱をかけて密着させる行程も行われました。これはさすがに我々は作業せず、プロにやって頂きました。

そして出来た万年筆「FP-78G(非売品)」にインクを通し、ペン芯を通してペン先にインクが送られる様子を観察しました。このペンはペン芯もクリアー系の素材で使われており、インクの動きが良くわかって面白かったです。

参加料はさすがに有料でしたが、コレだけのイベントで

たったの315円!!Σ( ̄口 ̄;;


このペン絶対に315円じゃ普通の採算ラインには乗らないと思います。。。
さらに今回のペンの色違いのキャップ&胴軸まで貰っちゃったし。

結構良いスケルトン万年筆になったので、自宅に戻ってきてカートリッジからコンバータに変更してあります。何のインクを入れようかな♪

凄いよパイロット!な万年筆祭への気合を感じられるイベントでした。

祭のレポートはまだまだ続くぞ!