モンブランノブレスゴールド No.1147（Montblanc NOBLESS Gold）

モンブランが70～80年代に発売していた「ノブレス」の20金張りモデルです。現行のモンブランとは違いシンプルなデザインで、細身に仕上げられています。オークションで入手した中古品なので結構傷だらけだったりします。。。

インクは両用式ですが、どーむはカートリッジで使うことが多いですね。

ブランド化される前のモンブランのペンはどのペンも非常にキャップの収まりが良く、キャップを閉めるときも尻軸に取り付けるときも非常にきっちりと嵌ってくれます。このペンも以前モンブランのリペアクリニックでパーツ交換などを受けているため、インナーキャップなどの状態は良好です。

イカペンなどと呼ばれていた独特の形をした14金ペン先が特徴ですが、90年代になるとこのペン先は廃されて、普通のえらの張ったペン先に交換されてしまっています。

ペンポイント部分を見ると、ポイントがずいぶん上向きに反り返っているのが一つの特徴です、ペンを立てて書くとこの部分が引っかかってしまうため、寝かせ気味に書くことが前提になります。

どーむとしてはいまいち筆記角に合っていないようなのですが、リペアクリニックではペン先を見てもらえませんでした。これはペンクリに持ち込みたいなぁと思っております。