パイロット カスタムグランディー万年筆(Pilot Custom Grandee)
キャップリングが非常に太く、槌目風の模様がつけられています。この部分には22KAGMの刻印がありますが、パイロットに問い合わせたところ22Kメッキとの事です。クリップも同様に22Kメッキが施されています。
首軸にも飾りのリングなどが入れられており、素っ気ない機能重視のペンの多いパイロットにしては珍しいペンだと言えると思います。
ペン先は18金の爪型タイプなのですが、かなり大きめで側面までペン先が回りこんでいるタイプ(写真右参照)です。その割にペン芯が小さく、早書きすると若干かすれる傾向が見られます。
先日の万年筆祭で広沢さんにペン先調整をしてもらっていますので、書き味としては申し分のないものになっています。(そのときのエントリはこちら)