コンウェイスチュアート 75万年筆(Conway Stewart75)

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コレもオークションものですね、随分安く手に入れました。
コンウェイスチュアートは1975年に業績不振でペンの製造から撤退しましたが、オーナーが変わり1998年4月にペンの製造を復活させたメーカーです。
コレは75というペンで、ちょっと小さめφ11mm、全長12cm程度。

現行のペンはクリップ、キャップリングなどが金のものが多いのですが、このペンは銀色でステンレスのようです。

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軸は青と紺色のマーブル模様、素材はアクリル系だと思います。
コンウェイではお約束のレバーフィラー、個人的にはレバーフィラーは壊れやすいのであまり好きではないのですが、雰囲気は良いんだよなぁ。。。
◆レバーフィラー
軸の真ん中にあるレバーを起こしてからインクにペン先を浸し、レバーを戻すと中にあるゴムサックの弾力でインクが吸引される方式。もともとはアメリカのシェーファーが考案したとされている。
軸の真ん中にはコレもお約束の「Conway Stewart75 MADE IN ENGLAND」という刻印が入っています。

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ペン先は14金、太さの表記はありませんが結構太いです。
こののっぺりとしたペン芯が昔のペンだなぁという感じがしますね。
昔のペンですので柔らかなしなりを期待していたのですが、思ったより硬めのタッチです。

レバーフィラーなので故障やゴムサックの劣化が怖くて、あんまり使ってませんがレトロな感じなのでもう少し使ってあげたいところですね。