オマス リナシメント メタロビアンコ(OMAS Rinascimento MetalloBianco)

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どーむの初オマスでございます。
1970年代後半~80年代前半のオマスのフラッグシップ。
他にオーロ(14金張)やアルジェント(銀軸)黒セルロイドがあったようです。
http://pelikan.livedoor.biz/archives/50692852.html

軸は「総クローム製」とありますがクロームは単体で使う金属ではないのでステンレス製と言う事か?

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「リナシメント」というのはイタリア語でルネッサンスの意味らしいです。
どの辺が「再生・復興」なのかイマイチ謎ですが( ̄▽ ̄;)

軸径はφ9mm、かなり細身のペンです。
もう少し重いのかなと思ってましたが、意外と軽くこの辺はチト高級感には欠けますね。
クリップは結構がっしりとしていて、スプリングクリップではありませんのでちょっと使いづらいかな。
クリップの先には「R」の文字が彫りこまれています。

全体が銀一色なので、かなりすっきりとしたルックスですね。
ボディはシンプルなのに首軸とペン先は個性的なデザインで予想を裏切ってくれます。
胴軸は円筒形なのに首軸だけが六角になってます、ペン先も変わった形の巻きペンタイプ。

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ペン先は14金、銀色ですが少し黄味がかっているのでロジウムなどのプレートではなく、ホワイトゴールドじゃないかと思ってます。
独特の形で鳥のくちばしのような形をしています。
曲率が高く下向きのペン先ですので硬いかと思ってましたが、ペン先が薄くかなりしなります。ちょっとペナペナとした頼りないとも思える感触です。

オマスというとベジタルレジンの樹脂軸のイメージが強いですが、こんなペンも出してたんですね~