モンブラン No.32(Montblanc No.32)
このNo.32は当時の普及品モデル、もちろん国内では高級品扱いですけどね。
未使用状態で入手しています、コレもオークションもの。
未使用状態で入手しています、コレもオークションもの。
インク充填は尾栓を回してインクを入れる、回転吸引式。
首軸と胴軸の間の青い部分がインクビューになっています。
首軸と胴軸の間の青い部分がインクビューになっています。
非常に露出部分が小さいペン先が特徴です。
実は右下に載せている通りペン先そのものはそんなに小さくは無いんですが、埋め込み型になっているため大部分が首軸に隠れています。
実は右下に載せている通りペン先そのものはそんなに小さくは無いんですが、埋め込み型になっているため大部分が首軸に隠れています。
ホワイトスターはキャップトップと、尻軸の両方についています。
この頃の製品で使い込んだ物だと飴色に変化したものもよく見られますが、コレは真っ白な状態を保っています。
この頃の製品で使い込んだ物だと飴色に変化したものもよく見られますが、コレは真っ白な状態を保っています。
ペン先は14金、長年保管されていたものですので少しくすんでしまっています。
書き味はさすが60年代製で非常に良くしなり、柔らかい書き味になっています。
ペン先の割れも少なく、個人的にはこのモンブランの2桁シリーズの書き味は結構好きですね。
書き味はさすが60年代製で非常に良くしなり、柔らかい書き味になっています。
ペン先の割れも少なく、個人的にはこのモンブランの2桁シリーズの書き味は結構好きですね。
この頃の製品のもう1つの特徴は非常に分解整備がしやすい構造になっていると言う事。
専用工具無しでも分解洗浄するレベルまでは簡単にばらす事が出来ます。
専用工具無しでも分解洗浄するレベルまでは簡単にばらす事が出来ます。