ネットウーノ バラクーダ万年筆(NETTUNO BARRACUDA)

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ボーナス購入ペンでございます~
激しくネタネタしいペンに行ってしまいました(w

ネットウーノは古いイタリアのメーカーで第二次世界大戦当時一度ペン製造から撤退しましたが、2001年にデルタの支援で復活しました。

写真を見て頂ければお分かりになると思いますが、このペンは外観がとても変わっています。

って言うかすごく変です!

クリアーレッドの四角柱になっており、クリップも四角柱フォルムに収まるようにデザインされています。実用性まる無視のデザインですね(笑)

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軸の素材はプレキシグラス、角材からの削り出しのようです。
キャップには「NETTUNO」のロゴ、胴軸にはモデル名の「BARRACUDA」の文字が刻まれています。00019という数字も刻まれていますが、コレはシリアルナンバーですかね?
サイズは全長143mm、キャップを外した筆記状態で119mm、断面の正方形の一辺が13mmです。

外観と並んで特徴的なのがキャップの固定方式。
通常万年筆のキャップは嵌合式とねじ込み式のどちらかになっています。しかし、このバラクーダはそのどちらでもないマグネット式が採用されています。
ネットウーノでは定番化している方式で、写真でも胴軸とキャップの接合部にマグネットが埋め込まれているのがご覧頂けるかと思います。

尻軸部分にはマグネットは付いておらず筆記時にはキャップは本体には付けられません。

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首軸&ニブははステンレス製、ニブにはネットウーノのマークが刻印されています。
ペン先ユニットはペン芯の形状からおそらくシュミット社製と思われます。

シュミットの鉄ペンらしくかなり「ガシッ」とした書き味、もう少し柔らかいと嬉しいなぁという感じ。形状が形状ですので長時間筆記には向きませんが、購入前に考えていたよりはずっと書き易い。ただ、握った際の軸の角度とペン先の角度が万人に合うとは限りません。実際私も出荷状態の角度では紙にペン先を合わせることが出来ず、ペン先を引っこ抜いて角度を調整しています。