第10回世界の万年筆祭レポートその4(セーラーペンクリニック)

パイロットの次はセーラーです。

今回セーラーが万年筆祭用に持ち込んできていた限定モノは「粋」という名前の付けられたスターリングシルバーのペンでした、68250円。
もちろん書かせてもらいましたが、イマイチ萌えませんでした。昨年の「鉄刀木」や一昨年「花梨」も限定品コーナーに持ち込まれていたので、同じ値段ならそちらの方がどーむには魅力的でした。

今回一番萌えたセーラーの商品は何だったかというと…
TAKUYA×セーラーコラボモデル VESTAERE(ヴェスターレ)でした。
実はコレ多分出るという情報を掴んでいたんですが、発売まで他言無用という事でひそかに楽しみにしていたモデルです。現物を触らせてもらいしっかりした作りこみと素晴らしい手触りで萌えまくりだったのですが、何せお値段が136,500円(´~`;)さしものどーむもこれは行けませんでした。。。

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20日はセーラーペンクリは長原親子揃い踏みというマニアにはたまらない状況。申し込みをしてどちらになるかわからないという状況でドキドキしながら待ってましたが幸夫さん(息子さんの方ね)でした。幸夫さんには大変失礼な話ですが、一度神様と呼ばれる宣義さんとお話してみたかった。

今回は少し引っかかりが出始めていたプロギアスリムミニを微調整していただきました。いつもいろんなメーカーのペンを持ち込んでいますが、やっぱりセーラーのペンクリでセーラーのペンを調整してもらうと物凄く調子良くなります。

長原さん曰くココ(万年筆祭)とACTは非常に混みあうとのこと、一番ゆっくり調整できるのは名古屋松坂屋本店の「日本の職人展」だと仰られていました。

毎回メーカー問わずの姿勢を貫いて圧倒的な集客を誇っているセーラー万年筆
是非ともこれからもこの姿勢を続けていただきたいものです。

あ、今回はインク工房はやりませんでした。
今週末梅田でお願いするつもりでおります。