ウォーターマン ル・マン100万年筆・BP・MP3本揃い(Waterman Le Man100)

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レモン社の袋に入っていたのはこれでした~
ル・マン自体はそんなに珍しいペンでも無いのですが、これが3本揃いとなるとなかなかセットでは出てこないので気がついたらお金払ってました(笑)

ル・マン100は1983年にウォーターマンの100周年を記念して発表されたペンで、現在もプレシャスメタルと言う名前で銀軸モデルが販売されています。今回入手したのは黒のレジンのベーシックなモデル、既に廃版になっています。

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軸径は万年筆φ12mm、BP・MPはφ10mmで決して物凄く太いペンではありません、キャップ部分が+1mm程度です。ただ長さは万年筆は収納時142mm、筆記時169mm、BP・MPは140mmというかなり堂々としたサイズです。
重量も結構ありますね、樹脂軸ですが機構部分には金属を多用しています。

キャップは嵌合式、部品の関係だと思いますが少し嵌まりがゆるい感じがします。

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万年筆はカートリッジ/コンバータ両用式、BPは現行と同じリフィルを使ったツイスト式、MPは0.7mmの繰り出し式を採用しています。
購入時のボールペンリフィルは書けない事はないですが、ダメになっていたので新品を購入して換装してあります。

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万年筆のペン先は現行のウォーターマンのペン先とは似ても似つかない非常に柔らかで弾力に富んだペン先です。筆圧をかけずに書いてもしなるけどきちんと戻ってくる、これはかなり個人的に好きな書き味。

フランスでは18K以上で無いと「金」であると表記してはいけないため、ペン先はもちろん18金製のバイカラー。

これが情けない話なのですが、手に入れてペン先抜けるかな?
と思って布を巻いて「えいやっ」と引っ張ったら。。。
ペキ!
ペキってあんた、何の音ですか?と思ったら

ペン芯のフィンが折れました。。。_| ̄|○

ペン芯裏側の写真で右側先端の部分のフィンがないのわかりますか?
せっかく手に入れたのに~、悲すぃ…(´Д⊂)
※筆記には支障ありません、問題あるのはルックスだけw(4/5 1:00追記)

この3本揃いに革製の専用ペンケースがセットになっていました。
ペンケースはまた別に紹介したいと思います。