東海北陸道の開通日が7月5日に決定!

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長らく工事が続いていた東海北陸道が遂に7月5日に開通する事が中日本高速道路会社から発表になりました。
http://www.tokai-hokuriku.com/

東海北陸道名神高速一宮JCT(愛知県)から北陸道小矢部砺波JCT富山県)までを結ぶ全長185kmの高速道路で、これまでは一宮JCT~飛騨清見ICと白川郷~小矢部砺波JCTが開通していました。飛騨トンネルの工事難航により飛騨清見白川郷間の開通延び延びになっていましたが、ようやく開通の運びとなりました。

個人的には5、6年ほど前に頻繁に白川村、旧清見村(現高山市神岡町(現飛騨市)に毎週のように通っていた時期がありこの道路があったらどんなに楽だっただろうと思ってしまいます。

若干遠回りになるルート(以前のエントリ:東海北陸道の怪)ではありますが、これで旧荘川村~白川村の国道156号線の狭い道を通らなくて良くなる為この地域を通るドライバーの負担軽減になることを期待しています。

ただ例によって例のごとくこの道路も総工費がなんと

1,219,000,000,000円(1兆2190億円)!

いくつゼロが付くんだΣ( ̄口 ̄;;って話ですが!
正直なところこの区間の交通量でこの金額が本当に返済できるのか大変に疑問です。
おまけにまだ対面通行区間も多く、4車線化工事が進められているので今後もまだ事業費は膨らんでいくはずです。ただ高速道路の対面通行は非常に危険なので、開通させる事を優先させたい事情もわかりますが、これは早めに対処するべきでしょうね。
(この区間については実は私の知人も命を落としています。)

もちろん道路整備そのものを否定する気はありませんが、税金使って作るからには本当に必要なものなのか精査して今後の計画を進めていただきたいものです。