パイロットフリクションライト（Pilot FRIXION light） - どーむのでらペン日記【移行版】

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パイロットの「こすると消える」フリクションシリーズの新作です。
一番最初に出たフリクションラインは間違いなく画期的な商品だったんですが、いくつか大きな欠点がありました。今回のフリクションライトではその部分を徹底的に改良してきたようです。イエロー、ピンク、グリーン、オレンジ、ブルー、バイオレットの6色展開。
http://www.pilot.co.jp/products/pen/sign_marker/keikou_pen/frixionlight/index.html

まずは今回のフリクションライトは「蛍光ペン」である事。
前作ではあくまでも「ラインマーカー」であって蛍光塗料が入っていませんでした。そのためラインの発色が悪く、マットな感じの描線であまり書類の中で目立たなかったのを、今回は他の一般的な商品と遜色ない発色に仕上げてきました。

ピンクはあまり違いを感じませんが、黄色と緑は写真だとわかり難いですがはっきり見える様になりました。

もちろんお尻のラバーで筆記線をこすると消えるというこの消えっぷりは健在。蛍光材が入った分、良く見るとちょっと残るような感じはありますが、色が残るような事はありません。

次にお値段、前作157円だったのをフリクションライトでは105円に抑えてきました。やっぱり使いきりのラインマーカーで157円はやっぱり高いと感じられたようです。

前作では直液式だったものを中綿式に変更してポンピング（ペン先を押し当ててインクを押し出す）を廃止、ペン先部分の形状が変更になっています。インクの供給方式の変更は使い勝手の向上にも繋がっています、おそらくその分インクそのものの量は減っていると思われますが。

そして評判の悪かったウルトラマンデザインの廃止…
なんですが、今回のものは日本語でべったりと説明書いちゃいました。。。
うーん、思いっきりシンプルでいいと思うんだけどねぇ、相変わらずカッコいいとはお世辞にも言えない仕上がりになっちゃってます(´Д⊂)

他の蛍光ペンと同等の発色、値段で「消せる」という付加価値があるわけですから、コレで105円なら買いだと思います。「消せる」ペンですが、そんな簡単に「消える」わけではありませんので消える事を心配する方も心配は要らないと思います。