ETC割引制度その3(平日の割引制度)

さて景気対策ETC割引解説も第3回、これで最終回の予定。
休日割引よりもっとややこしい平日の割引に行きます(笑)

何がややこしいって時間帯によって割引率と対象道路が異なるという事(^_^;)
先日紹介した中の対象外道路は除きます
0時~4時	深夜割引・5割引(全線)
4時~6時	拡大深夜割引・3割引(全線)
6時~9時	通勤割引・5割引(大都市近郊区間を除く)
9時~17時	平日昼間割引・3割引(大都市近郊区間を除く)
17時~20時	通勤割引・5割引(大都市近郊区間を除く)
20時~24時	拡大深夜割引・3割引(全線)

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これだけ割引がある上に、割引制度によって距離制限があります。

平日昼間割引と通勤割引は100kmまで!

一回の走行が100kmを超えると適用されなくなるので注意が必要です。深夜割引と絡む時間の場合は一度降りて通勤割引を適用させたほうが安いのか、乗降時間を深夜時間にして距離制限のない深夜割引を使ったほうが安いのかの検討が必要になります。

通勤割引&平日昼間割引はIC通過時間で適用が決まります

休日割引は土日・祝日に一瞬でも走行すれば適用されますが、通勤割引&平日昼間割引は適用時間帯にICを通過する必要があるので間違えないように!

100kmをどれだけゆっくり走ろうが関係ないので、わざと時間になるまでSA・PAなどで時間調節して出る時間を調節する手口は私も良く使います(笑)

通勤割引は朝と夕方に1回ずつ、平日昼間割引は2回まで

1日の利用回数制限があるのもポイントです。
長い距離を走る場合に100km区間のどこで区切るのかが問題になってきます。
今まではこの割引をどう活用するのかが大きなポイントでしたが、これからは深夜割引とどうやって絡めるのかが大事になりますね。

会社的には宿泊費を払ってでも休日に帰って来いという恐ろしい指令を出すところもありますが、うまく平日の割引を使えばそれなりに安くなりますので、休みの日に仕事をしないですむように頑張りましょう(笑)

平日に出かける際は休日以上に出発時間を含めて検討してからお出かけください。
どらぷら・検索ページ:http://www.driveplaza.com/dp/SearchTop
どうしてもわから~ん(#`Д´)と言う方はどーむにご相談ください(笑)


間違いなど見つけた方はご指摘くださいm(__)m
その1(「どこまで行っても1,000円」の対象)
その2(休日の割引制度)