自転車の旅3日目は今回の最終目的地伊東市を目指して走ります。
前半の小田原までの神奈川県内は例によってほとんど起伏がありません、細かいアップダウンはありますが一番上っても20m強ですのでちょうど良いメリハリです。

走っていて気がつくのがとにかく自転車乗りが異常に多いこと。長期休み中という事もあるのでしょうが、ママチャリを含めて自転車に乗っている人がすごく目立ちます。1号線をずっと走っているだけでしたが、スポーツ車を取り扱う店も多く、起伏が少ないことで自転車文化が根付いているという事でしょうか。

30km弱走って小田原に到着、ここで休憩を兼ねて小田原城をちょっと観光。家族連れは多いもののあまり観光客の姿は目立たなかったですね。小田原城のお堀は見事な蓮池になっていて、綺麗に咲いている花もありました。なぜかお城の前にある象は暑いのか最初やる気なさそうでしたが、途中からスイッチが入って水を撒き散らしておこちゃま大興奮でした（笑）

さて、あまりゆっくりしているわけにはいかないので走り始めますが問題はここから。小田原を過ぎたあたりから道は急激にきつくなります。下の地図の詳細を見てもらうとわかるのですが、山あいのわずかな平地に集落がある構造なので、一つの街の前には必ず上り坂と下り坂がセットになっています。真鶴/湯河原、熱海、網代、伊東の4つの集落の前に100mほど上って下りるコースを通ります。何がきついってどの坂も結構急坂で一気に上って一気に下りる構成なんですよね～車が多いので下りもあまり快適ではありません。全力で走ると車を追い越してしまうので、ブレーキに結構負担がかかってしまいます。

さすがにダメライダーのどーむにはちょっときついルート。途中何度も休憩しながら進んでいきます。写真は熱海のシンボル「貫一お宮之像」、この横の水道で水浴びしてこの周りを水浸しにしていたデヴがどーむです（笑）
といってもこの日はえらい良い天気で、あっという間に濡らした地面が乾いてました。そのため休憩するたびに日焼け止めを塗りまくってました、もちろん社会人の端くれとして仕事の事もありますが体力温存のためにも太陽光線は跳ね返しておく必要があるんです。