コクヨS&T エアロフィット(KOKUYO AeroFit)
久々の文具新製品紹介、コクヨの新しい事務用はさみ。
すでに完成された製品であるはさみにいろいろな工夫を凝らした新製品です。
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/scissors/airofit/index.html
すでに完成された製品であるはさみにいろいろな工夫を凝らした新製品です。
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/scissors/airofit/index.html
空気弾力で指への負担軽減を目指したエアークッション構造
これは写真の見た目ですぐに分かりますね、ハンドルの内側に空洞になった部分が設けられておりここの部分がクッションになる…って事らしいのですが、あまり意味ありません(笑)よほど指の太い人かめいっぱい指を突っ込む人じゃないとこの空洞部分に圧力はかからないと思います。どーむも手がクリームパンの人なので指は細い方ではありませんが、それでもこの部分に圧はかからないですね。。。カシメ部分に樹脂リングを挿入してスムースな開閉を実現
コレは軸受け部分を金属部品だけではなく、樹脂部品を挿入して摩擦を軽減しているという事なのでしょうが、それだけではなく樹脂部品を使う事でハンドル部分と刃部分の分別を可能にしています。軸受け部分のプラスチック部品を外すと、金属ビスが現れて簡単に分解することができるようです。![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101035230.jpg)
テープの糊がつきにくい「グルーレス刃」採用
コレは写真で撮影するのが難しかったんですが、刃の交差する部分だけが触れていて、それ以外の部分は離れているのがおわかりでしょうか?今まで粘着テープなどの糊対策でフッ素コート刃などが開発されてきましたが、根本の設計を見直して両側の刃同士が触れ合う面積を最小化してあります。そのためテープの糊がはさみの刃に触れて巻き込まれてしまうのを最大限防いでいます。刃そのものも鋭角の刃を使って切れ味をあげて、巻き込みを押さえてあるのも特徴。刃が鋭いので硬い物を切ったりはしない方がよさそうです。また子供にも持たせない方がいいような気がします。
樹脂軸受およびエアークッションリングの耐久性がどの程度あるのかすこし心配ですね~
ラインナップはリングサイズが大小2種類、刃が通常刃と通常刃ロング、グルーレス刃の3種類の組み合わせで計5種類。通常刃モデルが315円、ロング刃モデル(ワイドハンドルのみ)が367円、グルーレス刃が420円です。色展開は各モデル2色ずつ、なぜだか同じ色がないのが不思議。。。
これから9月にかけては新商品時期なので今年もどんな面白いものが出てくるのでしょうか。