セーラー 早稲田大学125周年万年筆

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早稲田大学が創立125周年を記念して125本の数量限定で製作した万年筆です。
見ての通りセーラーのプロフェッショナルギアミニのスペシャルカラーモデルになっています。
http://www.waseda-shop.com/product_info.php/cPath/62/products_id/208

作られたのは早稲田のスクールカラーであるエンジ/金と黒/銀の2種類。エンジは基本的にセーラーがプロフィットで使っているマルンという色がありますのでそんなに特殊な色ではありませんね。WAGNER北海道の際に「売るものが足りなくてペンケースのスペースを埋めるために入れてきて売る気は無かった」と師匠が言っていたのを半ば無理矢理奪ってきました。それもお約束どおり値切ったし(笑)

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セーラーのミニタイプはレギュラーのプロフェッショナルギアの胴軸を短くし、その分キャップを尻軸にねじ込んで固定する事で筆記時の長さを確保しているモデルです。軸径はφ13mm、全長が収納時に108mm、筆記時139mmあります。

スリムミニは持っていますが、通常のミニは初めて手に入れました。

レギュラーモデルとの違いは3点。
1点目は天冠のエンブレムがセーラーの碇マークではなく「W 125」というスペシャルタイプになっています。

また2点目としてキャップリングの刻印も異なり「WASEDA 125 ANNIVERSARY」と入れられています。こういうのは記念モデルなどでは所有欲を満たす意味では大事ですよね。

3点目はペン先へのシリアルナンバーの刻印、どーむのものには118/125と入っています。

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ペン先は21金大型タイプのバイカラータイプ。シリアルナンバーが入っている以外は特に変わったものではありません。首軸もエンジ色なのが特徴ですね。

お値段がレギュラー品の21,000円に対して25,750円。エンブレムとキャップリングの刻印がスペシャルである分値段が上がっているという事なんでしょうね。

ミニタイプはカートリッジ専用なのでインクが替えられないのが難点なんです。しかしこの軸色にどうしても入れたいインクがあって石丸さんに作っていただき、カートリッジへのスポイト入れ替えで使っています。インクはまた後日紹介(*´艸`)