ERO 2in1(ERO TWO IN ONE)

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昔ドイツに存在したメーカーEROのペンなんですが、どーむの大好物である「珍ペン」の部類ですね。
パッと見はボールペンのように見えますが、キャップを取れば万年筆のペン先が現れます。名前どおり1本のペンに2種類の機能を盛り込んだマルチペンの先祖ですね。現状だとヴァルドマンから同名のTwo in oneがあります。また私の手元だと以前にセーラーの同種のペンを紹介していますね。
http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/47866106.html

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ボールペンは固定式ではなく一応収納式。
ボールペンの口金部分をつまんで回すと、口金が引っ込んでペン先が露出するようになっています。ペンのリフィルは固定式なので一切動きません。予備のリフィルも付属しているんですが、入手時点で当然のことながら使えなくなってます(´Д⊂)サイズも独特で4Cリフィルより短いんですよねぇ。。。

ペン自体のサイズは軸系が11mm、全長が収納時で138mm、筆記時で155mmでごく普通のサイズ。このサイズに万年筆とボールペンの両方を押し込んでありますので、当然のごとくインク充填はカートリッジ専用。カートリッジはヨーロッパ共通タイプが適合します。

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ペン先はフラットな爪型ニブ。
鉄ペンですがそんなに硬さは感じません、現状未調整なので滑らかさはありませんが調整すれば意外と悪くなさそうです。

ドイツの古いペンはさっぱりなので、細かい素性はわかりませんが、ネタとしては面白いペンなので思わずポチっと逝ってしまいました(笑)
この手のペンはフリッツさんに聞かないと~