やまぎんレトロライン潮風号(門司港レトロ観光列車)

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北九州市門司港地区に走る観光専用列車です。
http://www.retro-line.net/

門司港レトロという名前で観光地として整備の進む地域ですが、大きく分けて門司港駅周辺地区と関門海峡を望む和布刈(めかり)地区は歩いていくにはちょっと遠い。平成17年にその区間を走る貨物区間廃線になり、その線路を生かして観光トロッコ列車を走らせたのがこの「やまぎんレトロライン」です。
路線などは北九州市が所有しているようですが、運営管理などを行っているのは地元の第3セクターである平成筑豊鉄道です。

路線名はネーミングライツを活用、権利を取得した山口銀行により「やまぎん」の名称が加えられています。機関車2両、客車が2両で1号車が指定席、2号車が自由席になっています。

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走行時間は約10分、市内をゆっくりと走っていくのですが、観光ボランティアの方が皆さん笑顔で手を振ってくれるのが良いですね。ちょっと気恥ずかしい感じもしますが、観光用列車ですので楽しまにゃソンソン。

途中トンネルがあるのですが、中に入ると仕掛けがあり車両の天井に書かれている絵がブラックライトで光ります。(写真は明るいところで撮ってますが)

料金は片道300円ですが、ひとり2回きっぷなる2回乗車ができるきっぷがあります。あくまでも往復きっぷではなく2回きっぷというのがポイントで、同じ方向に2回乗ることも可能となっています。