シェーファー コノソアール 815ヘリンボーン(SHEAFFER Connaisseur/Connoisseur 815Herringbone)

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これはたがみさんから購入したものです。
というか、狙い撃ちされて一発で堕ちた物です(笑)
 
以前紹介したコノソアールの彫刻入り軸バージョン、正式名称が未だに分かりません。師匠いわく一度ペンカタログに載っているのを見たことがあるとの事なんですが、私の手元にあるものには残念ながら不掲載。名前が分かったらまた修正します。
ノーマル品との違いは、もちろん軸に刻まれたギロシェ風の彫刻。どうしても面白くない外観になりがちな黒/金の仏壇カラー万年筆に表情を与えてくれます。実用上もちょうどいい滑り止めになるので、定番として普及しても良かったんじゃないかと思ってしまいます。
 
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これは手持ちの物の年代的な違いだと思いますが、首軸のねじ部分が金属製になっていることとキャップリングがただの輪ではなく、若干立体的になっているということ。またキャップリングの「SHEAFFER」「USA」の刻印もゴシック体から筆記体になっています。
 
金属部品が増えていたりバランス調整のためのウェイトも少し重くなっているように感じます。そのため持ったときにプラ軸とは思えない重量感があるので、違和感を感じますね。
 
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ペン先は後期型なのでバイカラーの18金が与えられています。
そしてこの時代のシェーファーにしてはとても珍しいことなのですが…

切り割が真ん中です!(笑)

表から見ても、裏側から見ても真ん中なのは本当に珍しいんですよね(^_^;)
本来ならばみんなそうじゃなきゃいけないんですけどw

※9月8日 コメントで頂いた情報を基に内容を修正しました。