プラチナ シープその5 花柄/紺(Platinum Sheep)

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どーむのコレクションの中ではちょっと異色のプラチナシープですが、先日一本追加しました。
銀座のレモン社で比較的安い値段で見つけたので確保してきました。

今回の軸は紫紺の軸に花柄が染め抜かれたもの、今回も冷静に見ると恐ろしく派手な軸です(w

軸に合わせて首軸も紺色が採用されています。この辺のデザイン的な配慮は昔のほうが細やか。それだけさまざまなカラーのモデルを作っても採算が取れたということでしょうね。最近は凝った軸にも同じ黒い首軸だったりするのはちょっと興醒めです。
 
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このペンで面白いのはペンのクリップのある側と、反対側でデザインが大きく異なること。
クリップ側には白と赤で描かれた花柄が、反対側には白と黄色で描かれた花柄があしらわれています。
 
これが芸の細かいことにちゃんとクリップの位置とペン先の位置を合わせると同じ柄が上を向くようになっているんですね。決して当時もものすごく高級なペンではなかったはずのシープですが、すごく丁寧に作られていたことがわかりますね。