デルタ プラネットコレクション アフリカ(DELTA Planet Collection Africa)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101090620.jpg)
デルタの比較的シンプルな万年筆です。
いつごろのモデルか今ひとつ分からないんですが、現状では本国サイトにも掲載されていませんし、アメリカの代理店であるYAFAのサイトでも「Retired」のコーナーに掲載されていました。
http://www.yafa.com/planet.shtml
http://www.andys-pens.co.uk/planet.shtml
いつごろのモデルか今ひとつ分からないんですが、現状では本国サイトにも掲載されていませんし、アメリカの代理店であるYAFAのサイトでも「Retired」のコーナーに掲載されていました。
http://www.yafa.com/planet.shtml
http://www.andys-pens.co.uk/planet.shtml
非常にシンプルなペンで黒軸に尾栓部分に金色のリングが一箇所だけあしらわれています。私のものはキャップがアンバーになっている「Africa」というカラー。地球の美しさを表現したシリーズとなっており、キャップの色ごとにモデル名が付けられており様々なものを表しています。
青キャップ:Mediterranean(地中海)
白キャップ:Arctic(北極)
緑キャップ:Amazonia(南米の熱帯雨林)
琥珀キャップ:Africa(アフリカの砂漠)
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101090630.jpg)
クリップはデコラティブなものが多いデルタには珍しく非常にシンプルなもの。
接合部分は簡易スプリングクリップになっており、ちょっと歪みやすいかな( ̄▽ ̄;)
軸径はφ15mmとかなり太く、ドルチェビータのオーバーサイズと基本的には同じサイズの軸。全長は収納状態で138mm、筆記状態だとキャップの嵌まりが浅いため168mmと大きくなります。大きさの割には金属部品が少ないこともあってかなり軽いペンで、慣れるまではちょっと違和感があるかもしれません。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101090640.jpg)
ペン先は18金の大きなもの、ペン芯には限定品に使われるエボナイト製の物が与えられています。
デルタのペンらしくかなり硬めのタッチに仕上がっていますが、ペンが軽いのでもう少し柔らかいニブでもよさそうに思うんですけどねw
インク充填はカートリッジ/コンバータ両用式、コンバータはねじ込んで固定するタイプ。個人的にはこのねじ込み固定タイプは緩んでインク漏れしたりすることも少なく、良い方法だと思っているのですが採用するメーカーは少ないですね。
ちょっとペン先が寄り過ぎなのか、少しインクの出が渋い感じがします。本格的に使うのならちょっと調整しないといけないでしょうね。ちょっとスーツのポケットに挿して持ち歩くのには太すぎるので、ペンケースを使って持ち歩くかデスクでゆったりと使いたいペンです。