三五館 万年筆国産化100年 セーラー万年筆とその仲間たち

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タイトル通りですがこんな本が出版になり、今日まで行われていた名古屋丸善のペンクリ会場に並んでいましたので買ってきました。題名通りセーラーの社史をベースに国産万年筆の歴史を綴っています。

セーラー万年筆さんと絡む機会の多いどーむですので、聞いたことのある逸話があちこちにありますが今回初めて読んだものもありました。すごく丁寧に取材されているな(セーラーに関しては)というのが正直な感想です。残念なのは挿絵や写真が少なく、少し読み難いこと。せっかくですから話題にしたペンの図などをもう少し入れてくれると、もう少し読みやすかったかなと思います。
あと、セーラー以外の話は紹介も簡単だし、間違いもあります( ̄▽ ̄;)

いろんな方の名前が出てきますが、知った方の名前もあちこちに散見されます。
なーんて思いつつ59ページを見ますとこんな一文が。。。
そこで、松坂屋でのペンクリニックである。お客様が来るとそっと席を離れ、暇になるとまた近づいて何やらジュニアに話しかける二人の男性がいた。地元の製麺会社社長と保険会社社員という。ジュニアが名古屋に来るというので、会いに来ているのだ。要は追っかけができた。
知っている人が読んだら誰のことだかすぐにわかりますよね(笑)
ビックリしました、もちろん一切聞いておりません( ̄▽ ̄;)
 
お近くのお店で見つからない方はamazonで売ってますよ。