フラソリティ バイ ル・ボナー ZANSHINシリーズ ウォレット(Flathority by Le Bonheu ZAINSHIN)

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以前から散々遊びに行っている神戸・六甲アイランドのハンドメイド鞄のお店ル・ボナー。
http://www.kabanya.net/

好き勝手遊ばせてもらっているのにカバンの一つも買ったことが無い失礼千万の私どーむ(^_^;)
なにか一つくらい買いたいと思うものの、人と同じものが嫌いなどーむとしては今さらパパスを買うのも考えてしまう。そもそも5万円からするパパスを購入するお財布の元気が無いのも事実(笑)

財布が欲しいなと思っていたのですが、ご存じの方もみえるかと思いますが、私どーむの財布選びは「薄さ命」。なかなか思ったようなものが無かったんですが、先日遊びに行った際にこのお財布を発見。ブッテーロなどもあったのですが、やっぱりル・ボナーと言えばこのシュランケン・カーフでしょう。
 
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前述の通り表に使われているのががドイツ・べリンガー社のシュランケンカーフ、エルメスの要望で作られたと言われる表面を収縮させた独特のしぼを持つ牛革。色の鮮やかさが特徴で、色落ちもほとんど無いとされています。そうなればやっぱり鮮やかな色を選びたくなる派手好きのどーむ、今回はオレンジを選択しました。
 
裏革はフランス・デュプイ社のアテナカーフ、デュプイは2010年夏に倒産してしまい現在は貴重という事です。
ZANSHINシリーズは2種類の革を貼り合せることで薄い革でも強度を保つようにしています。
 
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構造はとにかくシンプルで、一枚の革を折り曲げて重ねただけ。
重なり具合が絶妙で中身のお札が増減しても自然に2つ折りにできるのが良いですね。

簡単なカードポケットが付けられていますが、これがZANSHINシリーズのもう一つの特徴。このカードポケットにプラスチックカードを入れてコインケースやカードケースを接続することができるようになっています。必要に応じて機能を選択することのできる構造なんですね。
私は単機能のシンプルさを求めて購入したので、増設することはないと思いますが、自分の好きなように作れるのは面白い試みだと思います。

まだ実戦投入したばかりで硬いですが、使い込んでシュランケンカーフが少し柔らかくなってくると良い感じになってくると思います。