CYMAの手巻き時計

イメージ 1
 
 
久しぶりに腕時計買いました。
と言っても名古屋の皆さんはご存じだと思いますが、某バイク屋さんより格安入手。
ベルト無しで譲っていただきましたが、ベルトの方が高いくらい(w

CYMA(シーマ)は1871年創業と言われていますが、1966年には消滅してしまったスイスのブランド。現在はブランド名としては残っていますが、元々の会社ではなく版権を買った会社が作っているようですね。

何せろくに刻印すら打たれておらず、モデル名も見当たらないので全く年代やらモデルやらは不明。裏蓋ものっぺらぼうで何の情報も得られません。裏蓋開ければムーブメントなんかから何かわかるかもしれませんけど。

おそらく真鍮・金張りのケースにドーム型のプラスチック風防、パールの文字盤にアップライトのバーインデックス。特徴的なのはラグ(ベルト台座)が角ばった細い形状なこと。かなり細身なので、一度曲げてしまったようで補修したと思われる跡があります。
針はドルフィン型、ちょっと腐食が見えてしまっているのが残念です。この手のドレスウォッチとしては良くありがちなシンプルなもの。
 
謎なのが文字盤の下部にプリントされた文字
「UMEDA MADE NDC-5」
UMEDA…ウメダ…梅田!?
いや、まさか大阪の梅田じゃないよね( ̄Д ̄;)
どういう意味なんでしょうかね?

あと、ちょっと精度的には問題があって…

一日で2分くらい進みます( ̄▽ ̄;)

まぁそんなに時間に追われる生活しているわけではないので、アンティークの雰囲気を楽しめればいいのかなという感じですね。それなのでベルトも明るい茶色を選んでみました。時間に正確に動く必要のあるときにはクォーツを使うという事でw