ファーバーカステル オンドロ(FABER-CASTELL Ondoro)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101010250.jpg)
ファーバーカステルから2010年に発売されたシリーズです。
ファーバーカステルの鉛筆からイメージしたと思われる六角形の軸とキャップ。とてもシンプルなデザインなのに、ポップな感じに仕上がっていて可愛いんですよね。この辺のデザインセンスと言うのが日本メーカーには無い部分です。
ファーバーカステルの鉛筆からイメージしたと思われる六角形の軸とキャップ。とてもシンプルなデザインなのに、ポップな感じに仕上がっていて可愛いんですよね。この辺のデザインセンスと言うのが日本メーカーには無い部分です。
軸はとても鮮やかなオレンジ、他にも黒と白がラインナップされています。黒と白もシンプルで良いのですが、個人的にはこのオレンジが大ヒットでした。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101010300.jpg)
軸の太さは面⇔面で12mm、角⇔角で14mmあります。
一切絞りが無い六角形軸という事もあり、数字以上にかなり太い印象を受けます。レジン製の軸は厚みがあり、見た目ほどは軽くありません。
キャップは嵌合式、インナーキャップの弾力で固定する形式で気持ち良くパチンと嵌まります。ただ樹脂の弾力に依存しているので、だんだん緩くなりそうなのがちょっと気になります。クリップはスプリング式になっていますので、厚い生地でもスムースに留めることができます。
スチール製のキャップはかなり重量感があり、キャップを付けて書くとかなりリアヘビーになります。全長がキャップ無しだと123mmしかなく、すこし短く感じてしまうのでキャップがもう少し軽いと有難いですね。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101010310.jpg)
ペン先はエモーションなどと同じ鉄ペン。
基本的には硬くてしなりの無いペンなので、面白みには欠けますが実用的にはガンガン使える実用ペン先です。これはエモーションを使った時にも同じことを感じました。太さ表示の他にファーバーカステルのマークとドットを使ったデザインがされており、シンプルですがインパクトのあるデザインです。
インク充填はカートリッジ/コンバータ両用式。
ただ、首軸が胴軸と同じ色のレジンを使っているので、吸引の際に首軸が汚れます。仕方のないことですし、拭き取れば何の問題もありませんが、この鮮やかな色が汚れるのは何だか気分が悪いんですよね~(^_^;)
久しぶりに3本揃いにしたいなぁという欲を感じる一品ですが、先立つものが。。。