スイカイコカトイカ

何じゃ↑このタイトルは!( ・∇・)

JRグループが発行する非接触ICカードを利用したカードサービスで、JR東日本が首都圏、仙台、新潟の各エリアで展開するSuica(スイカ)、JR西日本京阪神地域で展開するICOCA(イコカ)があります。

Suica:Super Urban Intelligent CArd
 http://www.jreast.co.jp/suica/
ICOCA:IC Operating CArd
 http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/ 


表面(上Suica、下ICOCA
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裏面(上Suica、下ICOCA
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共通しているのは「タッチ&ゴー」の合言葉どおり、センサーにかざすだけでパスケースや財布などに入れたままで改札を通過することが出来ます。利用する為にはカードに利用料金をチャージ(入金)することが必要です。カード自体は今までのプリペイドカードのように使い捨てではなく、500円のデポジット料金(預かり金)を払い、カード返却時に戻ってくる仕組みです。

二つのカードの大きな違いは、SuicaJR東日本りんかい線東京モノレールしか使えないのに対し、ICOCA阪神、阪急、京阪、南海、大阪市地下鉄などの関西地域の主要私鉄が共同で運営するPiTaPaとの相互利用が可能な事です。近鉄がまだ参加していないのが痛いところですが、2007年春からの参加が決まっており、京阪神地域への主な列車にはほとんど乗れるようになります。
ただしSuicaも2007年3月からは首都圏の私鉄が採用する「PASMO」との相互利用が始まるようですが、PASMO自身がどの程度設置・運用されるかにかかってくるでしょうね。

長野県在住のはずのどーむはどういう訳だか両方持ってます(笑)でもSuicaエリアでもICOCAが使えるのならICOCAだけで良い様な気もしますが(^_^;)




で、実はココからの今回のエントリのメインだったりします。
じゃぁ残る「トイカ」ってのは何だ!?って話になりますが…

TOICA:Tokai Ic CArd

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そうですJR東海でもICカードサービスが始まるんです。
手始めに愛知、岐阜、三重の東海3県で運用がスタート、順次静岡県にも拡大するようです。今年の11月から東海道線刈谷~岐阜間、中央線の名古屋~春日井間でテスト運用が開始されることになり、9月30日からモニターの募集が始まります。
(写真はその募集ポスター)

でね、思った事

名前がビミョー


Suicaは「すいすい行けるICカード
ICOCAは「ほな、行こか」
ってな感じで語呂がいいのに何だよ「トイカ」って!?

じゃぁどうするか…
「イコマイカ(ICOMAICA)」ってどう?
IC Official Movingtraffic Advanced Intelligent CArd…
無理ありすぎだね…そんな単語ねえよってのも入れたし(笑)

テストですからエリアが異様に狭い(名古屋駅からの通勤圏のみ)のは仕方がありませんが、名古屋地域ってそもそも車社会で、鉄道が首都圏、京阪神に比べて発達していない上に、実はJRは路線数が少なくあんまり有効な移動手段ではありません。現に私の実家は名古屋市内ですが最寄のJRの駅まで出るのに30分以上かかります。市営地下鉄の駅は徒歩5分なのにね…

名古屋市交通局名鉄などが実施しているトランパスICカード化される計画があり、これとどの程度連携できるかが鍵になってくると思われます。