萬年筆の山田

金欠の原因その2です。
実は以前ラピタで紹介されているのを見て、ずっと気になっていたのですが。。。オリジナル萬年筆を作ることにしまして、その資金のためにちょっと無駄遣いが出来なくなってるんです。

一般的に手作り万年筆で有名なのは…
大橋堂
仙台市青葉区中央3-8-5 新仙台駅前ビル1008号
022-266-2332

万年筆博士
http://www.fp-hakase.com/
鳥取市栄町605
0120-27-7714

エイチワークス
東京都文京区本郷5丁目3-2-301
03-3815-3363
あたりではないかと思います。

でも、私が今回お願いするのはここです。

イメージ 1
萬年筆の山田
久保田禮禧(くぼたひろよし)さん
長野県松本市中央2丁目5-11
0263-32-2931

我が長野県の松本といういち地方都市にあったんです、オーダー万年筆作ってくれる店。
松本市仲町通りということろにあり、もちろん店頭で市販の万年筆も取り扱っています。
しかし、店主のお名前が久保田さんなのになぜに「萬年筆の山田」なんでしょうかね?

この店の真骨頂はお客の要望に合わせてオリジナルの軸を作ってくれるところ。
基本的にエボナイトを一本づつ削り出して、オリジナルの軸を作っていくそうです。またこの店の特徴は彫金や象牙、水牛角螺鈿細工による装飾までオーダーできるのが特徴です。基本モデルがあって少し細部を変えるということではなく、イメージスケッチからデザインを起こして作ってもらえます。全てご自分でお造りになられるそうで、世界でたった一本の似たものすらないオリジナルを作ることができるようです。

ラピタでの紹介文(スキャナ使ったの半年ぶりくらいですわw)
イメージ 2

で、今回の私の万年筆のイメージスケッチ。


イメージ 3
(モザイク部分は私の個人情報です)

胴軸は尻軸で段差の付いたタイプで、尻軸、天冠ともにフラットに仕上げる予定です。
キャップリングの部分に螺鈿細工を、尻軸、天冠部分に白蝶貝をはめ込みます。
またクリップレスで、転がり止めを鼈甲でキャップ部に着ける事になりました。

ただ、残念ながらペン先については国産大手メーカーのものそのままなんですよね。。。
今回の私のものもセーラーのペン先になります。

実は私も松本に2年も住んでいたのに、この店の存在を全く知りませんでした。
ラピタに乗っていたのを見て、気にはなっていたんですが住所が載っておらず「まぁまた調べればいいや…」なんて思っていたのですが、先日松本へ行った時に見つけちゃいました。

最初に見つけたときにも店主の久保田さんとも少しお話をさせていただきましたが、基本的にお話好きの方のようで、コンバーター一本買っただけの私と1時間くらい無駄話をして頂きました。

ちなみに料金はほとんど細工がないプレーンな物で5万円~との事です。
私のオーダーが60,000円程度になります(久保田さん曰く「大勉強」らしいですが^^;)

完成は12月頃の予定です。
完成はもちろんレポートしますが、途中経過も動きがありましたらネタにしま~す。

乞うご期待!(*´艸`)

紹介しているブログを見つけました。
『デブデブ食ッカー』
http://blog.so-net.ne.jp/shigenobu_cafe/2006-03-27