モンブラン 限定インク比較

今回モンブランのシーズンズグリーティングインクは注文→連絡→受取で散々ネタにしたので最後のインプレもしなきゃいけないって事で頑張ってみました。

せっかく3種類とも持っているので、今回は単独のインプレではなくモンブランの限定インクを全部比較してみます。比較対象には以下の3つのインクを使いました。

イメージ 1

左から
①ラブレターインク(使用ペン:カトウセイサクショ680
②シーズンズグリーティングインク2005(使用ペン:モンブラン ノブレス)
③シーズンズグリーティングインク2006(使用ペン:シェーファー タッカウェイ


色を正確に見てもらうためにコンピュータ屋らしくデジカメではなくて、スキャナで画像化してみました。

イメージ 2

モンブランのインクは基本的に実用性を考えているのか、通常品を含めて落ち着いた色が中心です。3つのインクとも公的文書や重要書類となると厳しいでしょうが、日常的に実用できる色になっています。

こうやって見ると、2005と2006は結構色が違いますね。
言葉で言えば両方とも「ダークブラウン」なんですが、この辺がインクなどの面白いところであり、難しいところですね。

そこで今回はこの色についてRGB法で数値化してみることにしました。
【RGB法】:色を光の三原色である赤・緑・青の3色の光の強さを0~255までの数値で現す方法。数値が大きいほうがその色が強く現れ、明るい色になります。
ちなみに白がR:G:B=255:255:255、黒がR:G:B=0:0:0と表現されます。

インクには濃淡があるので数値はおおよそですが。。。

①ラブレターインク
 赤160 緑50 青50

②シーズンズグリーティングインク2005
 赤120 緑90 青50

③シーズンズグリーティングインク2006
 赤70 緑50 青40

こうやって見るとラブレータインクは当たり前ですが赤が強く、2005は他の二つに比べると緑がかっている事、2006はこげ茶色ですが突出した色がなくバランスの取れた構成になっている事が分かります。インクフローの差はありますので明るさはあてにならない部分もありますが、色の構成比については濃いところでも薄いところでも同じような比率になります。




今回のインプレで感じた事としては、3つ同時に使うと匂いに酔いますね(笑)
って色のことじゃないのかよ!ヾ(・ε・。)

実は今回数値化したのは、面白さを求めただけではなく別の理由があります。
いろんな方のインプレを見ると意見が違っていてそれを検証したいと思っていたのですが、どーむは赤緑色盲のためラブレターインクやグリーティングインク2005のような色がとっても苦手(^_^;)
コレばっかりは身体的なものなのでどうしようも無いのでコンピュータの力を借りて色を数値で比較してみたわけです。

皆さんのインプレが色々とありましたが、どーむ的には色成分を調べることによって「色味の違いがある」という結論を導くことが出来ました。

数値化した色でデジタルデータを作るとこんな感じになります。

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ただ、このように確かに数値化してPCで再現する事は出来ますが面白くもなんとも無いですね。色の濃淡があったり、字が下手くそだったりでこそ趣がある事が再認識できました(v^ー°)

こんな事やろうとするから、インプレ書くのに時間かかるんだよ(滝汗)