北近畿ビッグXネットワーク

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京都府福知山駅を中心として、大阪、京都、舞鶴天橋立城崎温泉などを結んで運行される山陰線・福知山線の特急列車群の総称です。
http://www.jr-odekake.net/navi/fukuchiyama/shisya/bigx/bigx.html

途中の福知山~天橋立間は北近畿タンゴ鉄道宮福線宮津線に乗り入れて運行されています。

とてもたくさんの特急が運行されていて、福知山で乗り換えることによって様々な行き先へ向かうことができるようになっています。だいたい1時間に一本特急が走っているのですが大阪発の列車と京都発の列車が必ず福知山で接続するようになっており、そして別方向に行くようになっています。
どの列車に乗っても宮津方面にも豊岡方面にも行けるようになっているんです。

その為たくさんの種類の特急が走っていて乗りがいがあるんですよぉ
ほら~♪

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上段左「はしだて」京都⇔天橋立 
上段右「きのさき」京都⇔城崎温泉 
中段左「たんば」 京都⇔福知山
中段右「まいづる」京都⇔東舞鶴 
下段左「北近畿」 新大阪⇔豊岡・城崎温泉
下段右「文殊」  新大阪⇔天橋立

。。。って

全部同じやないか!w


実は名前は違いますが、全て同じ183系で運行されておりヘッドマークと行き先以外は全部一緒です(笑)接続車両数や細かい所は違うらしいですが、素人目には同じですね。しばらく京都北部の仕事が続き、「いろんな特急に乗れるぞ~」なんて思ってたのに、がっかりでした(笑)このほかにも姫路を経由して和田山で接続する気動車はまかぜ」ってのもありますが、あまり接続が良くないのでココでは除外(w

北近畿タンゴ鉄道経由の「タンゴディスカバリー」と「タンゴエクスプローラー」もありますが、コレも運営主体がJRではなく、車両も北近畿タンゴ鉄道の所有になります。

多様な行き先がある為に、山陰線では特急の占める割合が非常に高くなっています。普通列車が1時間に1本なのに、特急も1時間に1本来るというかなり特殊な運用。また途中の福知山や綾部で連結したり切り離したりが頻繁にあるのも特徴です。前半分が「はしだて」後ろ半分が「まいづる」なんて運用もあるため、綾部より先に行くときには注意が必要です。間違えて乗って油断して寝ていると、全然違う所に到着してしまう恐れがあります。

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シート類は古きよきエル特急そのままです。(写真はグリーン車
路線が比較的真っ直ぐなためコレでも十分快適です。デッキへ出る扉が自動扉でないのが大荷物マンのどーむとしてはありがたくないくらいでしょうか。