オート タッシェ万年筆(OHTO Tasche)

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オートの発売しているお手軽万年筆タッシェです。
このシリーズにはボールペンペンシルもあり、3本揃いにする事もできますが、どうも物欲が沸かないのでw万年筆だけ買ってみました。

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「使って長く、しまって短くポケットサイズ。」のキャッチフレーズどおり、往年のショート万年筆と同じくキャップ長を長くし、筆記時にはキャップを後ろに付けて長さを稼ぐ仕掛けです。ルックスについては敢えてシンプルにする事により、デザインテイストを出している感じですね。素っ気無いですけど個人的には好きです。

色もお手軽製品らしくラインナップをしっかり揃えてあり、ブラック・ピンク・シルバー・ブルーの4色用意されています。

本体は基本的にアルミ製のため、物凄く軽いです。
細軸(φ9.7mm)であることと相まって、長時間筆記用ではなくポケットからさっと出してさっと書くような用途が一番使いやすいです。

で、気になる事が1つ。。。

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お値段の割には良いペン先が付いているのですが、コレがですねぇモンテヴェルデ・アーティスタとほとんど同じものなんですよね。ペン芯も色こそ違いますが、基本的な形状は同じに見えます。お値段はタッシェが1,050円、アーティスタが8400円。。。

ビミョーに納得いかないんですが(w


それだけオートが頑張っているって事なんでしょうけど、モンテヴェルデの立場はどうなるんだと。。。
コレは突っ込んではいけないのではとも思うのですが、ネタ体質的には条件反射的に突っ込んでしまいました(笑)

だってこの万年筆普通に良いんですよね、「さすが日本製!」なので品質も良いですし。何万円もする万年筆ってなんなんだと自分に小一時間問い詰めたくなっちゃいます。。。_| ̄|○

そして。。。

タッシェ自体のお値段設定も謎

同じシリーズに万年筆、ボールペン、ペンシルが設定されている場合にはほとんどの場合万年筆が高く設定されているのが普通です。なのにタッシェは全部が1,050円均一!ボールペン&ペンシルが高いのか万年筆が安いのか。。。?

個人的には製品の出来を考えると、万年筆の1050円が安すぎるのだと思ってます。本当にオートはこのペン売って儲かるんでしょうか?

ちなみにコイツは無印良品OEM提供されていますが、無印では1500円の値札が付けられております(笑)
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076851325

>万年筆を使ったことのない皆さん

こんな気軽な万年筆から始めてみませんか!?